医療法人祥仁会 脳神経外科(てんかん外来)

脳神経外科(てんかん外来)

脳神経外科では、脳、脊髄、末梢神経系とその付属器官(血管、骨、筋肉など)を含めた神経系全般の疾患の中で、主に外科的治療の対象となりうる疾患について主に外来にて診断、治療を行います。
さらに、当院ではてんかん外来を開設しており、てんかんの専門医である馬場医師が診療を行っております。

医師紹介

馬場 啓至 医師

       1975年 長崎大学卒

  • 1975年 長崎大学卒業後、国立大村病院を経て
    1983年4月 バンクーバー コロンビア大学へ留学
  • その後、国立病院機構長崎医療センター 脳神経外科部長
  • 2004年 国立病院機構長崎医療センター定年退職
  • 2015年4月 医療法人祥仁会 西諫早病院 外科・てんかんセンターてんかん外来担当、島本脳神経外科病院 顧問
  • 日本脳神経外科学会(専門医・指導医)
  • 日本てんかん学会臨床専門医・評議員・指導医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • 日本てんかん学問医試験委員

取り扱う主な疾患

  • てんかん
  • 脳血管障害(脳出血・脳梗塞等)
  • 脳腫瘍
  • 頭部外傷

てんかんについて

人間の脳の中では、神経細胞同士が電気信号でお互いに連携し合う事で、常にバランスよく活動をしています。
しかし、何らかの原因により、その電気信号が激しく乱れてしまうと、「痙攣が起きる」、「意識を失う」、「突然固まったように動きが止まる」といった様々な症状が出現します。
このような発作を繰り返し起こすことをてんかんと呼びます。

てんかんは乳幼児から大人まで、幅広い年齢層で発症しますが、発症年齢は、18歳以前が3分の1、60歳以上の高齢者発症が3分の1の頻度で、最近は高齢者発症のてんかんが注目されています。

てんかんの治療について

てんかんの治療は基本的にはお薬による治療となりますが、てんかんの中には手術が適応となる場合があり、当院ではてんかんの患者さんに対して手術の適応を検討することが可能です。
また、小児だけでなく成人のてんかんの患者さんに対する治療も積極的に行っており、患者さんに対して最適な治療をご提案しますので、お気軽に受診、ご相談下さい。

脳神経外科の主な検査

  • CT検査
  • MRI検査
  • 脳波検査
MRI検査
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