腹腔鏡下手術について
腹腔鏡下手術とは
腹腔鏡下手術とはおなかの中に細いカメラを入れて、そのカメラを通した映像をモニターテレビにうつして、そのモニターを見ながら細く長い鉗子といわれる道具を用いて腹腔内の臓器を切ったり取り出したりします。 キズが小さく美容的に優れ、手術後の痛みが少ないという利点があります。
当院における腹腔鏡下手術の歩み
- 1991年3月より腹腔鏡下胆嚢摘出術を開始
- 1996年4月より腹腔鏡下虫垂切除術を開始
- 1997年3月より大腸癌に対する腹腔鏡下手術開始
- 1998年8月より細径鉗子を用いた腹腔鏡下胆嚢摘出術、腹腔鏡下虫垂切除術を開始
- 1999年7月より早期胃癌に対する腹腔鏡下幽門創切除術を開始
- 2008年12月より3D-CTによるCT-colonography,CT-angiographyの腹腔鏡下大腸手術への応用を開始
- 2009年9月より単孔式腹腔鏡下手術を開始